不登校
―発達障害のある子どもの不登校の割合―
―発達障害のある子どもが不登校になるまで診断を受けていなかった割合―
―通常学級で発達障害が疑われる児童生徒の割合―
発達障害とは
発達障害は、脳機能の発達が関係する障害であり、下記の図のように多様です。
特性や障害が見た目ではわかりにくいため、周囲の人からの理解を得にくいことがあり、
自分勝手・変わった人と誤解され、叱責を受けたり否定的な評価をされがちです。
このような体験の積み重ねが、自尊心の低下やストレスとなり、
鬱等の二次障害を発しやすくなります。
実は本人が、どうしたら良いのか一番苦しんでいます。
発達障害の特性を理解した上で、適切な対応や接し方、環境整備により、
本人は前向きな安定した気持ちで、日々を過ごすことができるようになります。
【工芸技能学院での主な配慮例】
①一日の流れ(スケジュール)を決めています。
②本人のできることをゆっくり指導していきます。
③多くを話しかけず、短く簡潔な言葉で伝えています。
④否定的な言葉は使用しません。
⑤年齢相応の接し方をします。
⑥静かで落ち着いた環境です。
【工芸技能学院の生徒さん達の声】
①ここは静かで落ち着き、安心していられます。
②騒がしい所・人が大勢いる所は苦手です。
③自分のペースに合った対応をしてもらえます。
④工芸の本格的な勉強が、とても面白く楽しいです。
⑤もっと工芸の勉強をして、自分を高めていきたい。
【保護者へのガイダンス】
【「大人になっても安心制度」の研修会講師を務めた事例】
<公立中学校・特別支援学級の教員向け>
<就労支援の職員・病院関係者・地域支援者向け>
【発達障害教育の講師を務めた事例】
実践女子大学・発達障害心理学専攻の学生へ
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